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人間と害虫に関する歴史

農作物を食い荒らすなどして、人間の生活に多大な損害を出すこともある厄介な存在である、害虫たち。そんな害虫と人間は、太古の昔より関わり続けていました。人間にとって厄介な存在である害虫たちは、当然我々の祖先たちにとっても厄介な存在したが、往時においては有効な対抗手段はありませんでした。害虫駆除といっても、例えばスズメバチやイナゴなどは捕まえて食料にするなどして、数を減らすくらいしかできませんでした。そうした状況が変わるのは、近代になって科学技術の発展によって、害虫駆除に効果的な殺虫剤などを開発されるようになってからです。ある程度大きさを持った虫であれば、物理的に駆除できますが、小さな個体であればほぼ不可能です。薬剤はこうした小さな個体を駆除するのにも効果的であり、害虫駆除は大きく発展しました。

害虫駆除の今後と予測

最近問題となっているのは、海外との交流によってもたらされる、新しい虫による被害です。それまで日本に生息していなかった虫や、温暖化によって生息域を広げた虫が問題となっています。一例を示すといわゆるトコジラミなどは、一時期は日本国内においては駆除によってほぼ見かけなくなっていましたが、現在東南アジアなどから旅行客などに付着して、国内に持ち込まれていると報告されています。海外渡航する日本人も多い現状に合って、海外からこうした虫が持ち込まれるという状況は増えています。今後は害虫駆除においては、こうした海外からの新しい虫にも対処しなければならないでしょう。

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